フランス旅行回想録 【 Voyage 】

こちらは管理人のフランス旅行記です。
旅行前の準備のこもごもや、旅行中にフランスからUPしていた雑文、帰国してからの回想録などを置いています。

★2013/5 回想録
旅行準備から現地UP版までは、かつて【Hermitage】というおまけノベルを集めたブログにUPしていたものからの転載。
回想録からが、この「Voyage」でUPしはじめたものです。
(今はクレーム等により一部公開していません)

また、この旅行記には、追随するコンテンツとして【Webアルバム】がございます。
アルバムでは、管理人の訪れた各地の画像が2000px以上の大判サイズでご覧いただけます。
ベルサイユ宮殿や大小トリアノン宮などのお部屋が、壁紙の模様や扉のひび割れまで見える詳細さでUPされております。
スライドショーにすることも出来ますので、ご覧になれる方はどうぞ。
全部で1183枚の写真がご覧いただけます。

★2015/4 回想録
2015/6/12よりUPを始めました。
こちらもWebアルバムをUP中で、ただいまは3410枚の画像がご覧いただけます。
最終的には、およそ5500枚程度のアルバムになる予定です。

 

7/27

UP◆ 2017/7/27
    11:09am
    昨日の夜のショーは素晴らしかった!
    私はこのショーを観るためにアンボワーズにホテルを取ったのだけど、その甲斐がありました。
    アンボワーズ城のプロジェクションマッピングを背景に、アンボワーズの歴史が50人以上の人たちによって演じられます。
    誕生や結婚、殺害、戴冠。
    城が炎上し、騎乗し長剣を振るう戦いの場面が歴史の中で数回あるのですが、ベルを連想せずにはいられませんでした。
    手押しの砲台、火を吹くマスケット銃、広場に倒れる白馬。
    今、思い出してもうるうるくるぐらい。
    もちろん登場する馬たちも、本物の馬。
    倒れた白馬を暗転まで凝視してしまいました。
    終盤、火を噴く手筒を背負った人が騎乗して駆け抜けるのですが、馬にとってどんなに怖いことかと思います。
    このショーが素晴らしいのは終演後。
    皆が出そろい、私たちが拍手を送り、その後。
    「皆さん、写真をどうぞ!」と。
    上演中も写真・録画は許可されているのですが、終演後は舞台になった広場に観客も降りて、衣装姿の50人以上の演者と入り乱れてぐちゃぐちゃになるんです。
    私もたくさん写真を撮ったし、すんごい話しかけられました。
    ちょー!楽しかった。
    アンボワーズのこのショーを観に来る日本人は少ないそうです。
    「日本人にもこのショーを知ってもらいたい。日本人に来て欲しい」
    と、悪そうな貴族の衣装を着たおっちゃんが言ってましたよ。
    もしこのショーに興味を持った方は、「アンボワーズ ライトアップ ショー」「アンボワーズ 夜 音と光のショー」などで検索すると「アンボワーズアニメーション」っていうのが出てくるので、観てみてください。

    15:10pm
    シュノンソーとシュベルニー城を観てきました。
    シュノンソーはずっと行ってみたかったところなので、予備知識もがっつり。
    城も期待通りの美しさでした。
    朝から降っていた雨も、城内を観ているうちにやんで、今は青空。
    少し暑いぐらいになってきました。
    で。城なんですが。
    期待してなかったシュベルニー城がすっごくよかったんです。
    今も城主が住む貴族の城で、ずっと同じ一族が住んでいます。
    「生活」のある貴族の居館を観られてよかった。

    15:30pm
    これからシャンボール城を観に行ってきます。
    カメラのバッテリーは、シュノンソーですでに1本切れた。
    足りるか…?

    17:19pm
    ロワール最大規模のシャンボール城。
    巨大なイメージがあったので、時間がなくて、かなり大ざっぱにしか観られないだろうと覚悟して行ったんだけど。
    結構大丈夫でした。
    だって比較の対象が、ベル宮とかフォンテーヌブローだからさ(笑)
    同じぐらい疲労がずっしりくるかと思っていたので、ハードル上げておいてよかったです。
    いや、疲れてはいるけれども。
    ロワールを巡るミニバンツアーは、これで終了。
    今日の心配ごとは、ホテル。
    これからチェックインになるんだけど、貴族の館なんだな。
    浮かないだろうか。
    そして、このホテルはレストランに定評があるので、ここに泊まる=レストランで晩飯食う、みたいな流れになっていて、もちろん宿泊料金には含まれていないから断ればいいんだけど、予約した段階で「ディナーは8時でご用意いたしました」って感じでした。
    星付きレストランで、ばりばりのフレンチフルコース。
    怖いんだけど。
    箸、持ってっちゃダメ?

    18:24pm
    チェックインがすみました。
    部屋に通してもらったんだけど、どこに座っていいやら。
    だって、さっき観てきた城の部屋みたいで、触っちゃいけない気持ちになるわ。
    ベッドに天蓋ついとる…

    20:15pm
    料理のオーダーって、外国語じゃ難しいので、iPadの翻訳アプリを使っています。
    ので、テーブルの上に気楽にiPadが置けてよかったです。
    私、お酒はめちゃめちゃ強いんだけど、なんかワイン1杯で酔っぱらってきた。
    疲れてんのかな。
    ローカルワインの白。
    ちょー飲みやすい。

    20:44pm
    料理のオーダーが終わった段階で、かなり酔っ払っている私。
    大丈夫なんかいな(笑)

    20:57pm
    レストランに来たときに、フランス語か英語が話せるか聞かれて、どっちも話せないって答えたら、レストランのスタッフを焦らせたみたいです。
    どうしよう?って感じで、ざわついていました。
    だって料理の名前って、いろいろ装飾されて難しいでしょう?
    なんちゃらのなんちゃら風、なんちゃらを添えて、とか。
    だから、私は「英語も話せない」って言ったんだけど、スタッフを無駄に困らせたみたい。
    英語を話したら、「英語、話せるじゃないですか」って、すごく安心されたみたいでした。
    いや、満足にしゃべれねーって。
    あ、イカとトマトの前菜がウマウマでした。
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