「軍服の令嬢」にお立ち寄りくださいまして、ありがとうございます。
おかげさまで、当サイトは2012/12/25を持ちまして2周年を迎えます。
本年もご訪問くださった皆さま、ありがとうございました。
なにやら危うい時期もあり、振り返ってみればけっこう長かった気のする2012年。
やっと…という息切れとともにノエルを迎えます。


さて、本年も10/11から「令嬢の回顧録」に投票BOXを置かせていただきました。
今回はノベルがある程度増えてしまったこともあり、まずは予選からのスタートとなりました。
こちらが予選の結果です。

↓ 結果内訳　


★　想いのゆくえ　(23票/12.0%)
★　月あかりのダンス　(21票/10.9%)
★　愛をおしえて　(17票/8.9%)
★　待ち人薫る　(16票/8.3%)
★　１万日目に俺たちは死んだ　(15票/7.8%)
★　外つ国のヴァランタン（ゲストさま追加）　(12票/6.3%)
★　愛すべきバカップル　(11票/5.7%)
★　なまえを呼んで　(9票/4.7%)
★　ささやかな欲望 (6票/3.1%)
★　終の夏、ゆく　(6票/13.1%)
★　消えてゆく夜に　(6票/3.1%)
★　野ばらの刻印　(6票/3.1%)
★　指環物語　(4票/2.1%)
★　小さな冬休み　(4票/2.1%)
★　雪ベル　(4票/2.1%)
★　夜あけの痛み　(4票/2.1%)
★　オルゴール　(3票/1.6%)
★　雨に濡れて、のち　(3票/1.6%)
★　10万人目のお客さま (5票/1.4%)
★　仮面の女（ゲストさま追加）　(3票/1.6%)
★　黒髪の王子さま　(3票/1.6%)
★　春の陽射し　(3票/1.6%)
★　Mille mercis　(2票/1.0%)
★　2～３秒の恋人　(2票/1.0%)
★　白百合に誓う　(2票/1.0%)
★　10万人目のお客さま　(1票/0.5%)
★　あの日の想いは…（ゲストさま追加）　(1票/0.5%)
★　その前夜　(1票/0.5%)
★　エマの独り言　(1票/0.5%)
★　ヴァランタンの贈り物　(1票/0.5%)
★　従僕の仮面（ゲストさま追加）　(1票/0.5%)
★　熱ベル２　祭のあと　(1票/0.5%)

ゲストさま追加とは： 選択項目にはなかったけれど、ゲストさまが追加で書き込んでくださったタイトル。当サイトにはUPされていないノベルも含まれます。タイトルの追加をしてくださったゲストさま、ありがとうございます。


今回の投票数は192票。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
無効票もありませんでした。
こちらもご協力ありがとうございます。

さて、予選ですが。
昨年の投票でぶっちぎりだった「ささやかな欲望」が、かなり順位を落としたのが私には印象的でした。
この「ささやか」に関しては、続き…というか、第２部みたいなものを書きたかったのですが、今年はそこまでたどり着けず。
うーむ。
そこそこお問い合わせもいただいているので、来年にはUPに至れれば、と思っております。
そして、私の予想外といえば「愛すべきバカップル」の健闘。
こちらはもともと【Hermitage】にUPされていたものですが、「薫」や「野ばら」「冬休み」へのブリッジストーリーでもあるので「回顧録」へも転載したものでした。
カテゴリー【Hermitage】はおまけノベルといった存在で、こういったばかばかし過ぎるものや、裏話的なストーリーのために「回顧録」に置くにはふさわしくないと思われるものなどがUPされた場所。
なので、まさか「愛すべきバカップル」が支持されるとは努々思っておらず。
びっくりしました。
「原作を冒涜するな！」と怒鳴り込んでくる人がいるんだろうな～、なんて思いながらのUPでしたから。
しかし、「月あかり」は今年も強いなぁ。
UPしてからずいぶん経つというのに、「月あかり」には未だにご感想が届きます。
ありがたいことと思いつつも、それだけ原作のアランを愛する人が多い、ということであろうかと思います。
不器用で熱くて、きっとすごく優しい男だろうに、それをうまく表現できないアラン。
ヴィクトールと共に、書いていて興味の尽きないキャラクターです。
また、印象深かったといえば「終の夏」の結果。
去年は「ささやか」連載中に投票が始まったので、殊更「ささやか」への投票が多かったのだと思いますが、でも「終」は…
連載真っ最中のノベルが６票しか取れなかったことは、私にとってけっこうながっかり具合であり、反省点にもなりました。
「終」は拍手やコメントも、そう多いノベルではなかったので、順当な結果といえば、そう言えるかもしれません。
（「終」の連載中にサイトがちょっと途切れたしねぇ…）
それから、私としては「なまえを呼んで」が上位にランクされたのが嬉しかったです。
UPした当初は「オスカルさまがかわいそう」「これでは虐待じゃないか」といった批判が多く寄せられたノベルでしたが、私にとって「なまえを呼んで」は、かわいそうでも暗い話でもなく、未来へと続く２人の歓びの物語。
それを汲み取ってくださった方がいてくれた。
そのことが、とても嬉しかったんです。
私と同じ感覚をお持ちの方がいらっしゃる、と。


え…と。次回のこのコラムでは、本戦の結果をお伝えしたいと思います。
UPは明日（12/22）か、明後日などを予定しております。
本戦投票にご参加くださった方やお時間がおありの方は、お寄りになってみてくださいませ。

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